『酒井良』のさすらい日記
~明日やろうはバカやろう~
【読書感想文NO56】  重要事件で振り返る 戦後日本史  佐々淳行



戦後70年間に起きた、日本を揺るがすような大事件の真相に迫りながら、

今の日本がどのように形作られて来たのかを解説してくれます。

筆者の見方があるように、反対側の見方もあるわけだから、

100年後、これが正しかったと判断されるかどうかはわからない。

平和主義も、積極的が付くと意味合いが大きく変わってしまうように、

ひとつボタンを掛け違えると、最後の最後にはもう戻れなくなる可能性があることを、

歴史から学び取らなくてはいけない。

昨年の安保法案、先日の電波停止発言などなど、

きな臭さを感じざるを得ない。
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【読書感想文NO55】  私が彼を殺した  東野圭吾


直球勝負の推理小説って感じで、スルスルと読み進めてしまいますが、

警察官の息子とは思えない、推理音痴の僕からすると、

着地に不満。

いや、僕が推理音痴なだけだ。

【読書感想文NO54】  重力ピエロ  伊坂幸太郎


「人生というのは川みたいなものだから、何をやってようと流されていくんだ。安定とか不安定なんていうのは、大きな流れの中では些細なことなんだ。向かっていく方向に大差がないのなら、好きにすればいい」

伊坂さんの小説の登場人物は、いちいち哲学的ですね。

砂浜で山を作ってトンネルを掘って、ギリギリ崩れないところを探している感じに近い。

崩れないように慎重に掘りながら、どこか崩れるのを待っている感じ。