『酒井良』のさすらい日記
~明日やろうはバカやろう~
【読書感想文NO21】  徳川慶喜  堺屋太一ほか
徳川慶喜―「最後の将軍」と幕末維新の男たち徳川慶喜―「最後の将軍」と幕末維新の男たち
(1997/12)
堺屋 太一、百瀬 明治 他

商品詳細を見る


何か事をなすことより、

何かを終わらせる方がずっと難しい。

そんなところから、

江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜には興味がある。


徳川慶喜の本というより、

幕末維新の志士たちについて書かれた、

コラムのような形で読みやすい。

開国か、攘夷か、倒幕が、左幕か、

幕藩体制を維持しながらの開国か、

新政府を樹立しての攘夷か。

想像するに、チョンマゲに刀の当時の日本人からすると、

鉄の塊の戦艦が海の向こうから現れたら、

そりゃぁ、大パニックだろう。

今で言うと、宇宙人が地球にやってくるようなものだ。


よくもまぁ、たった15年あまりで、

奇跡の維新改革を断行したもんだ。

ここで大きな内乱を起していたら、

きっと西欧列強に飲み込まれていたはず。

どっちかを支持して、どっちかを悪者にして、

そのままその国に居座る。

今も昔も手口は一緒だ。


勝海舟は、死ぬまでずっと日韓中の3国が同盟を組んで、

西欧列強に立ち向かおうという考えだった。

征韓論が独り歩きしてしまっている西郷どんも、

同じ考えだったと、勝海舟は語っている。


当時の情勢では、非常に難しい政策ではあったはずだが、

もし明治維新後に、3国が手を取り合ってアジアを牽引していれば、

その後、100年のアジア史は大きく変わっていなのではないか、

という、思いつきの仮説の元、

明治、昭和に関する本を読んでみたいと思います。


でわ。

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する