『酒井良』のさすらい日記
~明日やろうはバカやろう~
【読書感想文NO22】  終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ  木村元彦
終わらぬ「民族浄化」 セルビア・モンテネグロ (集英社新書)終わらぬ「民族浄化」 セルビア・モンテネグロ (集英社新書)
(2005/06/17)
木村 元彦

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正義の軍事介入はありえるのでしょうか。

どちらかを悪者にして、

どちらかの味方になって、

軍事介入を正当化する。

でも、苦しむのはいつも立場の弱い人たち。



コソボ紛争は、ユーゴ大統領ミロシェビッチが、

人口の9割を占めるアルバニア人からの自治権を剥奪、

強権弾圧したことから、NATO軍による空爆が始まる。

でも、空爆前に和平案がを提示されて、合意しかけた最終局面で、

ユーゴ側が到底納得のできない条件が提示される。

平和的解決ではなく、

どうしても軍事介入しなければならない理由があったのでしょうか。

そしてNATO軍は、放射能兵器である劣化ウラン弾を使用する。

劣化ウラン弾は、原発から出る核のゴミから作られる。

この被害は甚大で、回収に100年かかるという。

この空爆により、コソボ紛争は解決したことになっている。

でも、その後も報復の連鎖による、民族浄化が続いている。

『民族浄化』

恐ろしい言葉です。




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