巨額の放映権料をトップチームの強化費に使うのではなく、下部組織につぎ込んだというはなしです。
みなさんもご存知かと思いますが、町田という土地は都心のベットタウンとして発展してきました。
そのため、大企業の支店が多く、町田を“本拠地”としている大企業はあまりないのが現状です。
レッズの三菱、横浜FMの日産、名古屋のトヨタなどなど…。J1クラスのスポンサーがゼルビアにつくことはそう簡単なことではないのです。
スポンサー収入というのはチームを運営するうえで大事な収入源です。
1000万円のスポンサー料を出してくれる企業がなくても10万円出してくれる企業が100社
あれば1000万円になるのです。
町田にはこのやり方しかないのかもしれません。
では自分たちでお金を生み出すことはできないのか。
できます。
“移籍金”
です。
サッカーの世界では選手が移籍する時(戦力外での移籍以外)に移籍金が発生します。
移籍先のクラブか移籍元のクラブへ移籍金を支払います。
その金額はリーグのカテゴリー、年齢、年俸によって算出されます。
ちょっと町田出身の選手を調べてみました。
Wikipediaで検索すると
北澤豪:元東京ヴェルディ1969、現在は解説者
山口貴之:サガン鳥栖
山田卓也:
林健太郎:ヴァンフォーレ甲府
鈴木健仁:元ベガルタ仙台
熱田眞:元京都パープルサンガ
丸山良明:ベガルタ仙台
星大輔:京都パープルサンガ
福永泰:元ベガルタ仙台
飯島寿久:元アビスパ福岡
水谷雄一:柏レイソル
酒井良:FC町田ゼルビア
津田和樹:FC町田ゼルビア
阿部祐大朗:徳島ヴォルティス
秋元陽太:横浜F・マリノス
もっといるような気がするけど…
戸田もいないけど…。
竹さんがいないのがうける…。
これだけの選手が町田から育ってJリーガーさらに日本代表へと登りつめた。
町田にJリーグクラブが存在し、この選手達が下部組織から育っていったと考えると、間違いなく20代前半、全盛期をむかえる前にビッククラブへ引き抜かれていくでしょう。(酒井を除く)
地元出身の選手が他のクラブへ移籍するというとあまり印象がよくないかもしれないけど、選手はビッククラブへ移籍でき、キャリアアップへとつながる。クラブは高額な移籍金を手することができる。
いいことづくしなのです。
今のJリーガーはJ2の選手でも代理人を付けていることが多い。
その昔、私がJリーガーだったときは代理人を付けていなかった。(雇うお金がなかったというのが正解である)
だからいつも一人でクラブと交渉し、一人で移籍先を探した。
クラブは少しでも安く雇いたい。選手は少しでも良い条件でプレーしたい。
そう思うのは当然である。
自分の身は自分で守るためにいろいろな人へ相談し、Jリーグ規約・規定集を読み、勉強した。
話を元へ戻します。
例えばJFL、J2所属の選手で年齢が20歳とします。
年俸が300万円です。
その選手がJ1へ移籍すると、単純計算(もう少し細かい算出方法があります)で上限3000万円の移籍金が発生します。
毎年この位のレベルの選手を育成し、移籍させれば毎年3000万円の収入があるのです。
毎年3000万円のスポンサードをお願いするのは大変なことです。
だから自分たちで生み出すのです。
町田ならできます。
現に育っているんだから。
まずはJFLに上がり、下部組織を整備する。
そして、育ってきた選手をビッククラブへ移籍させる。
大事なのはここから。
アスレチック・ビルバオ方式。
獲得した移籍金はチーム強化費に使うのではなく、下部組織に投入する。
選手の寮を作り、天然芝、人工芝のグラウンドを作る。サッカーだけなく教育面でもサポートする。(学校を作るなど)
20年かかるかもしれません。
でもこれができればクラブは100年維持できるでしょう。
これが『Jリーグ百年構想』なのではないでしょうか。
こんな途方もない夢を本気で考えています。
町田なら出来ること、町田にしか出来ないこと。
明日も早起きして、チビ達の試合を見に行ってきます。
この子達がゼルビアのトップチームで活躍することを夢見て…。
浦和レッズでプレーすることを夢見て…。
そしてACミランでプレーすることを夢見て…。
おやすみなさい。
カカーってあんなに速いんだ…
坪井が簡単に振り切られてるんだから。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


